ホームページ制作・ECサイト制作

【プロが解説】ホームページ制作の全手順ステップバイステップガイド|自作と外注の違いとは?

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ホームページ制作」という行為は、目に見える原価が「人件費」くらいのモノなので「適正価格」がどのくらいなのか、というのがお客様にはわかりづらいものです。それ故、「こんなの自分でできるんじゃないか?」とか「もっと安くできるんじゃないか?」とか心無いお言葉を頂戴して、提案書や見積書を涙で濡らす夜もございます。

確かに「ホームページ」を「テキスト」と「画像ファイル」の羅列であるとしか見ていなければこのように考えられるのも無理のないことかも知れません。が、現代のビジネスにおいてホームページというものは、マーケティングとデザインの力で競合同士が鎬を削りあう重要なマーケティングツールの一つとなっております。

本記事の【作業手順】のパートを正しく読み進めれば、大概の方はおそらく2~5日の内に「ホームページ」を自分で制作することが可能になるはずです。しかし、その程度で完成したホームページがご自分のビジネスにおいて意義のある役割を果たせるのかというと、答えは「NO」です。

プロの視点】のパートには、ホームページを意義ある「マーケティングツール」として成立させるために必要な思考法についても記していきます。是非ご一読いただき、自分が一体どのようなホームページを求めており、それを手に入れるにはどうするべきか?を熟考いただければこれ幸い。株式会社GoFはいつでもお客様のご相談をお待ちしております。

株式会社GoFはいつでもお客様のご相談をお待ちしております。

 

この記事でわかること
・ホームページを自作するための具体的な全手順(環境構築から公開まで)
・「ただ作っただけのサイト」と「成果が出るサイト」の決定的な違い
・プロの制作会社が裏側で行っている「要件定義」や「SEO設計」の重要性
目次
  1. ホームページ制作の流れ全体像(ロードマップ)
  2. 【STEP1:環境構築】ホームページの土台を作る
  3. 【STEP2:設計・戦略】プロと素人の差が出る「要件定義」
  4. 【STEP3:構成・SEO】サイトマップと構成案の作成
  5. 【STEP4:デザイン・実装】テーマ選定からコーディングまで
  6. 【STEP5:公開後】「作って終わり」にしない運用・保守
  7. まとめ:自作は可能だが「成果」を出すにはプロの視点が必要

ホームページ制作の流れ全体像(ロードマップ)

まずは、ホームページが出来上がるまでの全体像を把握しましょう。大きく分けて以下の5つのステップで進行します。

1.環境構築: 土地(サーバー)と住所(ドメイン)を用意する

2.要件定義: どんな家(サイト)を建てるか設計図を描く

3.構成・SEO: 間取り(サイトマップ)と導線を決める

4.デザイン・実装: 実際に組み立てる

5.公開・運用: 住み始めてからのメンテナンス

【STEP1:環境構築】ホームページの土台を作る

まずは物理的な準備です。ここは難しいことを考えず、淡々と手続きを進めます。

【作業手順】サーバーとドメインを用意する

Webサイトを公開するには、データを置く場所である「サーバー」と、インターネット上の住所である「ドメイン(〇〇.comなど)」が必要です。現在は「Xserver」や「ConoHa WING」などのレンタルサーバー会社と契約すれば、ドメインもセットで簡単に取得できます。

【作業手順】ドメインメールの設定

独自ドメイン(例: gofool.co.jp)を取得したら、信頼性を高めるために「info@gofool.co.jp」のような独自ドメインメールを作成しましょう。これもレンタルサーバーの管理画面から数クリックで設定可能です。

【作業手順】サーバーにCMS(WordPress)をインストールする

サーバー契約が完了したら、Webサイトを作成・管理するためのシステム「CMS」を導入します。特に変わったこだわりがなければ世界で最も普及している「WordPress(ワードプレス)」を選べばまず間違いありません。これも最近のサーバーであれば「WordPress簡単インストール」機能がついているため、知識がなくても導入可能です。
※補足 近年ですと「Studio」「Wix」などのノーコードCMSも選択肢に入ってくるかとは思いますが、「サーバー・ドメインの選択肢の自由度」「SEO施策の自由度」「固定費のコストパフォーマンス」などの理由から、本格的なビジネス運用にはあまりおススメはいたしません。

【STEP2:設計・戦略】プロと素人の差が出る「要件定義」

要件定義をまとめるプロの画像

ここからがサイト制作の本番です。多くの自作ユーザーはここを飛ばしていきなり作り始めますが、それが失敗の最大の原因です。

【プロの視点】なぜ「要件定義」が必要なのか?

家を建てる前に、間取りや部屋数、予算、完成時期などを決める「設計図」がなければ、良い家が建たないのと同じです。 要件定義とは、お客様が持つ「こんなサイトが欲しい」という漠然とした要望やビジネス上の課題を、制作チームが「何を」「なぜ」「どのように作るのか」という具体的で明確な仕様に落とし込んでいくプロセスを指します。

具体的に決めるべき4つの要件

プロは以下の項目を徹底的に言語化します。

1. 目的と目標の定義(なぜ作るのか?)

・サイトの目的: 会社の信頼性向上か? 新規顧客の獲得か? 採用強化か?
・達成目標(KGI/KPI): 月の問い合わせ数20件、特定のキーワードで検索10位以内など。
・ターゲットユーザー: 誰に届けたいのか?(ペルソナ設定)

2. 機能要件の定義(何ができるようにするのか?)

・お問い合わせフォーム、予約システム、EC機能などは必要か?
・自分たちで更新したい箇所(お知らせ、施工実績など)はどこか?

3. 非機能要件の定義(どのような品質であるべきか?)

・パフォーマンス: 表示速度はどの程度を目指すか?(遅いサイトは誰も見ません)
・セキュリティ: 顧客情報を守るための対策は?
・対応環境: スマホでの表示崩れをどこまで防ぐか?

4. プロジェクトの管理要件

・予算、スケジュール、公開後の運用担当者の決定。
これらを明確にし、合意形成をしておくことで、手戻りのないスムーズな制作が可能になります。 ※実例として弊社GoFで使用しているWeb制作ヒアリングシートについての記事も参考にしてください。

【STEP3:構成・SEO】サイトマップと構成案の作成

サイトマップと構成案を作成する様子

要件定義ができたら、それを具体的な「ページのつながり」に変換していきます。

【作業手順】サイトマップ・ページの構成案を考える

サイトマップとは、Webサイト全体の「地図」です。トップページの下に「会社概要」「サービス紹介」「お問い合わせ」などがどうぶら下がっているかを整理します。
構成案(ワイヤーフレーム)は、各ページの中に「何を」「どの順番で」置くかの設計図です。「キャッチコピー」「本文」「画像」「ボタン」の配置を決めます。

【プロの視点】迷ったら競合を分析する(TTP戦略)

何を載せればいいかわからない時は、検索結果の上位にいる競合他社のサイトを分析しましょう。「徹底的にパクる(TTP)」…と言ってもコピペをするわけではありません。「彼らがなぜその情報を載せているのか?」という意図を読み取り、自社の構成に取り入れるのです。

【プロの視点】内部SEOの設計

ただページを作るだけでは検索順位は上がりません。検索エンジン(Google)に評価されるための「内部SEO設計」が必要です。

・キーワードマッピング

どのページ」で「どのキーワード」の上位表示を狙うかを割り当てます。(例:サービスAのページは「〇〇 料金」で狙う、など)

・URL構造の設計

ユーザーにもロボットにも意味が伝わるURLにします。(例:/service/web-design)

・内部リンク構造

関連するページ同士をリンクで繋ぎ、サイト内の回遊性を高めます。

【STEP4:デザイン・実装】テーマ選定からコーディングまで

デザイン、実装について話し合う様子

設計図ができたら、実際に形にしていきます。

【作業手順】構成案に合ったテーマを取得する

WordPressには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートがあります。無料・有料含め無数にありますが、日本国内で人気があり、SEOに強いと言われるテーマ(SWELL、Lightningなど)を選ぶのが無難です。

【作業手順】ブロックエディターでページを作成する

最近のWordPressは「ブロックエディター」という機能で、積み木のようにパーツを置くだけでページが作れます。HTML/CSSの知識がなくても、ある程度の見た目は作ることが可能です。

【プロの視点】最終デザインをコーディングする

テンプレートそのままでは、どうしても「どこかで見たことあるサイト」になり、ブランドの独自性が薄れます。プロはデザイナーが作成した「デザインカンプ(完成見本)」を元に、HTML/CSS/JavaScriptを駆使してコードを書き、ピクセル単位で調整されたオリジナルデザインを実装します。
※簡単に見た目を整えたいからといって、文字も写真もすべて1枚の画像にして貼り付ける手法(昔のLPのような作り方)は絶対にNGです。検索エンジンがテキスト情報を認識できなくなり、SEO評価が地に落ちます。

【STEP5:公開後】「作って終わり」にしない運用・保守

サイトの運用サポートが充実している様子

ここが最も重要です。ホームページの役割は「作ってできたら終わり」ではありません。公開した瞬間からが本当のスタートラインです。

【プロの視点】必須のセキュリティ対策

インターネットは世界中に繋がっており、悪意ある攻撃に常に晒されています。「セキュリティ対策」を怠ると、以下のようなリスクがあります。

・サイトの改ざん
・個人情報の漏洩
・検索順位の低下(Googleからのペナルティ)

弊社GoFでは全てのお客様に対して一定のWebサイトのセキュリティ対策を推奨しております。

【プロの視点】保守運用体制の構築

車検やオイル交換をしない車が故障するように、ホームページもメンテナンスが必要です。

・サーバー・ドメイン管理: 更新忘れによるサイト消滅を防ぐ。
・バックアップ: トラブル時に復旧できるよう、定期的にデータを保存する。
・アップデート管理: WordPress本体やプラグインを最新の状態に保つ。

これらを自社で行うのが難しい場合、GoFでは月額5,000円〜の「保守運用代行サービス」を提供しています。

【プロの視点】各種分析ツール設定

サイトを「成長し続けるマーケティングツール」にするためには、定期的な分析・改善が必要です。「Googleアナリティクス(GA4)」や「サーチコンソール」などのマーケターおすすめの分析ツールを設定し、「誰が」「どこから来て」「何を見ているか」を分析できる環境を整えましょう。

まとめ:自作は可能だが「成果」を出すにはプロの視点が必要

以上のステップを踏むことで、初心者でも「ホームページという箱」を作ることは可能です。しかし、ビジネスで成果を出すための「中身」と「運用」には、専門的な知識と膨大な時間が必要です。最後に、自作する場合とプロ(GoF)に依頼する場合の違いを整理しました。

比較項目自分で制作(DIY)プロに依頼(GoF)
初期費用低コスト
(サーバー代等のみ)
制作費がかかる
費やす時間学習・作業に数十〜数百時間が必要本業に集中できる
(丸投げOK)
デザインテンプレート依存・素人感が出やすいブランドに合わせたオリジナル
集客力 (SEO)知識がないと検索にヒットしない設計段階からSEOを実装
セキュリティ自己責任
(リスク高)
プロによる堅牢な対策

価格が安い(自作する)ということは、上記の「プロの価値」の部分が削ぎ落とされているということです。この事実を理解した上で、「やはりビジネスの顔となるサイトはしっかり作りたい」「集客できる資産にしたい」とお考えであれば、東京中野でコストパフォーマンスの高いマーケティングとデザインを提供する株式会社GoFまでご相談ください。投資したコストが何倍にもなって返ってくるWebサイト制作をお約束します。

株式会社GoFにWeb制作の無料相談をする

 

投稿者

藤岡 聡

元々オタク向けのフィギュアを製造したり、原型をOEMで他社に提供する会社(株式会社Questioners)を経営していたが、色々なエンタメ商材を取り扱っているうちに自分の仕事の本質がマーケティングにあることに気づき「株式会社GoF」を設立。現在はWeb制作からマーケティング全般をサービスとして提供。

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