関西に複数の拠点を置くサイクルショップカンザキのWebサイトは、利用していたCMSのバージョンが更新されないまま、全時代的な外観と膨大な商品点数によりユーザビリティの低いサイト状態になっておりました。
長い間EC-CUBE2を利用していたため、バージョンの古さにより極めて脆弱性の高いサイトでした。バージョン更新を行うには最新バージョンのEC-CUBE4を別途インストールし、データベースごと移す必要がありました。
純粋な商品点数と画像の多さ、ユーザーが迷いやすいカテゴリと動線設計が大きな課題となり、離脱率を解消するための情報の取捨選択が必要な状況でした。
蓄積された情報や画像ファイルによりサイト読み込みスピードは落ちておりましたが、テクニカルSEO対策のほかにもサイトマップを整頓することにより、Google検索エンジンからの評価はより上がると考えました。
近年ではあまり馴染みのないサーバーを利用されていたため、商品情報を始めとしたデータベース・ドメインをサーバー容量の大きく機能的なサーバーへ移管しました。
カテゴリや動線を設計しなおし、初めて訪れたユーザーでも使いやすいサイト構成に変更。デザインも現代人にも親しみやすいものへ刷新いたしました。
CMSのバージョンを上げたことでセキュリティの脆弱性は限りなく払拭され、サイトマップが整理されたことによりユーザビリティの高いサイトとなりました。